(2) 走行位置

 A 左寄り

 中央線の左側の車線を走るのですが、それだけではなく自分の走る通行帯の少し左寄りを走るようにしてください。
 B 通行帯が何本かある場合
 
同一方向に2本以上の通行帯がある場合には、特に必要のない限り一番左側の通行帯の左寄りを走るといいと思います。※(同一方向に2本以上の通行帯がある場合、左側の車線であれば、左に寄って走る必要はないと思うのですが、運転免許試験場でもそのように走るよう試験官から指導を受けたことがあります。)
 C 注意すること
 交差点を右折または転回などする場合以外は、通行帯の左寄り進路を保ってください。特にカーブや曲がり角などで、フラフラと中央線に寄ってしまうことがないように注意してください。 ※(通行帯の左寄りから、中央線側に寄る行為は進路変更になります。合図や確認などをして正しい手順で実施しなくてはなりません。)※
 D その他
ア、教習所や試験場は限られたスペースの中で、道路交通法に定められた右左折や進路変更を取り入れた道順で、試験(検定)コースを設定しなくてはなりません。このため、通常学んだ知識だけでは理解できないような走り方をしなければならない場合もあります。

イ、予めコースを確認したときに、どうしても通行方法が分からない場合などは、試験や検定が始まる前までに確認するようにしてください。※(ただし、試験直前に「ウィンカーはいつ点けたらいいのですか?」とか、「この交差点を曲がるときはいつごろ進路を変えたらいいですか?」など不勉強丸出しの質問をすると当然、試験官等の心象は悪くなります。試験官も人間です。)
                                                     

  (1) 運転姿勢/運転操作

  (2) 走行位置

   (3) 速度

  (4) 進路変更/交差点の右折・左折

  (5) 確認について

  (6) 標識/標示/信号機など

  (7) 踏切


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